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「Phillauri」フィッローリ~永遠の詩(うた)~

出典:IMDb
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「Phillauri」 2016年 ヒンディ

邦題:フィッローリ~永遠の詩(うた)~
監督:アンシャイ・ラール
主演:アヌシュカ・シャルマ/ディルジート・ドーサンジ/スーラジ・シャルマ
IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5502766/
Wiki:https://en.wikipedia.org/wiki/Phillauri_(film)

あらすじ

 結婚を控えてカナダから故郷パンジャブに帰国したカンナン。しかし結婚に対してまだ決意が固まっていないカンナンはどこか浮かない顔。その上親たちが連れてきた占い師は、カンナンが悪い星の元に生まれているので、厄払いのために恋人アヌと結婚する前に「樹」と結婚しろと言い出す。げんなりしつつも従うカンナン。しかしその後カンナンは自分にだけ見える女性の幽霊シャシに悩まされることになる。シャシは実はカンナンが結婚した樹にとりついていた幽霊。カンナンは幽霊と結婚してしまったのだ。挙動不審な彼に、婚約者アヌは自分と結婚したくないのだと誤解してしまう。なぜシャシは幽霊になってしまったのか….シャシが語る身の上話は、美しく悲しい恋の物語だった…。果たしてカンナンとアヌは無事結婚できるのか?

感 想

 98年前のシャシの物語と、カンナンとアヌの現在のお話が交互に流れる構成。どちらかというとシャシの物語が重要で大きい。女性であることとカーストが高いことによって詩人としての才能がありながら自らの名前で詩を発表することができないシャシ、そして同じく才能がありながらも酒に溺れ、しがない流しの歌手として生きているラル。この2人の悲恋がメインって感じだった。

 レコードというものが出てきたばかりの時代がシャシの生きていたとき。そのあたりがとてもお話に上手く使われてる。レコードの録音の様子とかも面白かった。

 現代のカンナンの婚約者アヌ役は、F2のぶっ飛び娘ハニーちゃん。元気いっぱいの無邪気な女の子がはまり役なのかなー?今回も可愛かったよ。でもほんとにカンナンが好きなんだよね、良い子なの。でもそんなにカンナンって良い男?wwww 度胸は無いしグズグズ煮え切らないしwww

 それにしてもアヌシュカ・シャルマ良かったなぁ。シャシのお兄さんはあの後どーなったんだろう….親代わりになって育ててきた大事な妹を失って。かわいそーでならんわ….。

 悲劇の一因ともなっている実際の事件「アムリットサルの虐殺」について知ることにもなった。すごいねこれ….イギリス統治時代、印英軍が非武装の市民の集会で銃を乱射。1500名以上の死傷者が出たらしく….だからお墓のシーンが切なかった。

トレーラー

視聴場所

■借り物DVD(英語字幕)

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