「Saaho」2019年 テルグ
監督:スジート
出演:プラバース/シュラッダー・カプール/ニール・ニティン・ムケーシュ/ムラリ・シャルマ/アルン・ヴィジャイ/ジャッキー・シュロフ/チャンキー・パンデー
IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6836936/
Wiki:https://en.wikipedia.org/wiki/Saaho
日本公式サイト:https://saaho.jp/
日本公式FB:https://www.facebook.com/SaahoTwinmovie/
日本公式Twitter:https://twitter.com/Saaho_Twinmovie
あらすじ
ワージ・シティの犯罪組織の首領ロイがある日謎の交通事故死を遂げ、ロイ(ジャッキー・シュロフ)の跡目をめぐりロイ・グループの内部は亀裂が入り始める。王座継承に名乗りをあげたのはロイの前のボス、プリティヴィ・ラージ(ティヌ・アーナンド)の息子デヴァラージ(チャンキー・パンデー)。しかしそこに隠されていたロイの息子ヴィシュワンク(アルン・ヴィジャイ)が王座を継ぐべく帰還するのだった。ヴィシュワンクは父を殺した者を見つけ出してから王座につくことを宣言する。
その頃、インドのムンバイでは巧妙な強盗事件が多発していた。手を焼いたムンバイ警察は潜入捜査官アショーク・チャクラヴァルシー(プラバース)を招聘、事件解決を目指す。アムリタ(シュラッダー・カプール)やデイビッド(ムラリ・シャルマ)らとチームを組み、アショークは類まれな才覚で謎の強盗犯を追う。
しかし事件はムンバイの窃盗に留まるものではなかった。謎の「ブラックボックス」、犯罪組織内部の相続争い、様々な謎が複雑に絡み合い物語は二転三転し、予測不可能な、しかし全ての核となる真実に近づいていく。
感 想
私の激推し、プラバースくんの最新作!もう冷静なレビューなど書けるはずもなくww とにかく複雑なお話なんですよねえ…英語字幕で先に観たので、まだおそらく全ての布石を回収できてないはず。莫大な予算がつぎ込まれただけあって、とにかくカーアクションやバイクアクション、ビルの爆破と豪華!そして何を語ってもネタバレになってしまうという感想書き泣かせの作品。
プロットが複雑なので、1回見ただけで全てを把握するのは難しいと思われます。なにせ映像が派手でプラバースくんが猛烈におしゃれでカッコいいので、うっとりしてる間にお話が進んでしまうこともしばしばw バーフバリで彼を知った人は、きっとスタイリッシュで都会的なプラバースくんに相当驚くと思います。過去作品を全て観ていても驚くもん!とにかく過去最高におしゃれです!w
彼はアクションスターなので、アクションはお手のもの。しかしアクションもハリウッドの有名スタントコーディネーター、ケニー・ベイツが手掛けているだけあって、やはり動きが今までの彼の作品とはまた違った色合い。プラバースくんはもともとバイクに乗る人なので、バイクアクションもほとんどの部分が本人というのも見どころ。マジかっけー!!なんですよぉぉ。「本物」にこだわって作っているので、車はほんとうに何十台も壊すしトラックも吹っ飛ばすwww ロケ地も世界各地、インドのみならずアブダビ、ドバイ、トスカーナ、チロル、インスブルック、クロアチア、オーストラリアとゴージャス。
インド映画らしいところといえば、みんな大好きなダンス有りの楽曲がちゃんとあることくらいで、インド映画を知らない人が観たら、インドの作品と気付かないだろうという感じ。でもねえ、またその曲がねえ!カッコいいんですよー!BGMなんかもすごくクール!なんといっても最高なのは「BadBoy」ですw 自ら筋肉自慢とかをまったくしないシャイな彼ですが、まあその美しいボディったら…。それを拝めるのがこの曲です。
スジート監督とこの作品を作る約束をしたのはまだバーフバリの大ブームが訪れる前。短編映画しか撮影していなかった若い監督が初めて長編映画「Run Raja Run」を撮った直後のことです。スジート監督は彼のことをプラバース兄さん、プラバース兄さんと呼んで慕っていました。そんな若い監督にバーフバリ後の注目必須の作品を任せるプラバースくんの度胸は凄い。有名監督たちが列をなして脚本を提供しようとしていたんですから。
そんなスジート監督が「俺のカッコいいプラバース兄貴をこれでもか!ってくらい見せてやるぜー!」とばかりに、カッコいいプラバースくんをぎゅうぎゅうに押し込み、バーフバリを終えるまでの長い時間練りに練った複雑なプロットとともに、打ち上げ花火のごとく爆発させた作品といえるでしょうw 献身を厭わない人プラバースくんが2年を費やして作り上げた大作です。
おじさま好きな方にもおススメなんですよねえええ。とにかくイケオジだらけw 見分けは最初難しいかもしれないけどww
パンインディアスターと呼ばれる彼の作品なので、多重言語国家インドではテルグ語版、ヒンディ語版、タミル語版、マラヤラム版と4つ作られています。今回プラバースくんは初のヒンディ語のセルフダビングにも挑戦。日本での公開彼の母語テルグ語バージョンに日本語字幕つきとなります。
とにかく、バーフバリで「日本におけるインド映画第二期」を築いたとも言えるプラバースくんだけに、バーフバリ時以上にたくさんの上映館で2020年3月27日より全国ロードショーが展開されます。大スクリーンで観るのが最善という派手でスペクタクルなアクション満載のこの作品、ぜひ劇場で観てくださいねーーーー!!!!(ハァハァ)
トレーラー
トレーラー紹介も思い切りエコ贔屓です!w
■日本版『サーホー』本予告
■ Saaho – Official Telugu Teaser
■ Saaho Official Teaser
■ Saaho Trailer : Telugu
■ Shades Of Saaho Chapter 1
■ Shades Of Saaho Chapter 2
■Saaho Making World of Saaho
視聴場所
■Netflix india:ヒンディ版(英語字幕)